先月のことですが、備前焼の鳴瀧窯さんを訪れました。
以前から鳴瀧窯さんの作品ファンで、愛用している従兄が
連れて行ってくれました。
ちょうど窯出しの期間中で、たくさんの作品を目の前に、
いろんな疑問が湧いてきたのでお聞きしました。
まずは窯に火を入れるのは年に2回ほどということにビックリ!
そして、作品ごとに微妙に異なる火のあたり方や温度、
その他の計算できない自然な条件によって、色や肌触りがこんなにも
違うのか~と、備前焼の奥深さにまたビックリ!
そして、粘土を準備すると思われる作業場には、数々のふるいが・・・。
もしかして、と思って尋ねてみると、やはり粘土の目の粗さを
丁寧にふるいで調整されているとのこと。
そうしていろんな手触りや、高温によって思わぬ色合いが
溶けて現れる、備前焼独特の魅力が生まれるそうです。
窯出しの時期だからたくさんの作品を一度に見ることができ、
釉薬を使わずしていろんな色合いがあることが分かりました。
そして、花より団子系のわたくしは、お皿とビアマグを購入。
食事に、晩酌に、大活躍中。
団子より花系のうちの母は、5つ穴のステキな花器を購入して、
育てたお花と激しくコラボ中。
使ってみると、備前焼入門者でも良さがより分かるぅ~、と
いう気がします。
鳴瀧窯さんの備前焼、ホームページに「焼き」などについても
分かりやすく書かれています。
↓鳴瀧窯日記
http://narutaki.blog61.fc2.com
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